台風１１号が各所に被害をもたらしながらようやく日本海に抜けましたがまだ大雨を降らし
続けています、これ以上被害を出さなければいいなと思っています。
ニュースを見れば台風ばかりでなくウクライナやイラクの戦闘、エボラ出血熱のことなど暗い
話題が…。
政治の世界も内閣改造が秋にあるとか、内閣の支持率も低下しているようですが一年おき位に
首相がころころ変わるようなことなく安定した政権を続けてほしいものです。
支持率低下の原因が集団的自衛権や特定秘密法案が影響しているとか？もしそうだとするならば
政府の説明不足が責められるのは当然ながら、でも国民は歴史と現状をどの程度理解して
いるのでしょう。２０１２年の総選挙のマニフェストで我が国の安全を守る必要最小限の
自衛権行使（集段的自衛権を含む）を明確化し、「国家安全保障基本法」を制定すると明記しています。
また特定機密保護法「外国からのサイバー攻撃を有事と定義し情報セキュリティーの抜本的強化を
図る（略）有事関連法令や秘密保護関連法の整備、情報セキュリティー関連組織を増強すると
定めていました。選挙で選ばれその公約を果たしているわけですが、南シナ海、東シナ海、北朝鮮
などの現状を見るにつけ、きちっと法整備はしておかなければ不測の事態が発生したとき赤子の
如くになってしまいます。国民はその点を理解しなければなりませんね。
戦後日本の強力な軍事力を恐れて・・、憲法で軍の存在を否定され現在に至っています、世界中で
こういう憲法に縛られている国はまれな存在です。また１国で国を守れるのも至難です、
だから各国は集団的自衛権で抑止力を得ているのです。日本の場合は憲法９条があるので
憲法改正してからの方が筋ですが現状からみて法整備は急ぐ必要があるのでしょう。
尖閣諸島を奪うがごとく公船を駆りだしている現状で「脆弱な日本の防衛力を集団的自衛権の
行使ができるように変えて日米同盟を強化、米国を巻き込む事によって抑止力を整備するしか
ありません。防衛費は中国の３分の２、兵力は２３万（中国は２２０万）、原潜や空母を持ち
核保有国でもあります。
日本人は歴史的に見て他国と強調しながら独立性を守ることが苦手な民族です、しかし
世界経済も相互依存が高まり、他方で脅威が拡散している現状では「協調しながら独立を求める」
微妙な道が最善の策でしょうね。
いろいろ記しても際限がありません、国内においては相変わらず工作員による活動が
行われているようです。どれが正解か解らないような事態も生じます。内面をよく吟味したいですね。
支持率の低下に伴って政権がガタガタしてさらに支持率が低下すると云う悪循間に陥れば
安倍政権だけでなく日本にとっても大きなマイナスになります。それこそある国のおもう
つぼです。
曇り空の富士山でしたので記事も曇りになってしまったような…。（苦笑）
いつも見ていただきありがとう。