連日猛暑が続いて、庭での作業を日中はお休みして・・、のんびり過ごしています。
富士山は今年も残雪の影響で、静岡県側の山開きが7月10日となりました。
今年も登山者で賑わっているようです。
暑い夏、国会も安全保障法案の熱審議が繰り広げられてこちらも暑い夏ですね。
国際情勢は厳しさを増しています、ロシアがウクライナのクリミヤ半島を併合したり・・、
中国による南シナ海の岩礁埋立、領有権の主張や東シナ海でのガス田の一方的な開発、
ISの問題、北朝鮮の核やミサイル等々、不安定要因が一杯です。今でも力による現状変更が
国際法を無視して行われていますし、外交で得た条約も簡単に破棄されていることも
認識しなくてはなりません。今の憲法の下、国民は 長年続いている平和状態になれて
危機に対する感性が少し足りない状態ではないでしょうか?。安保条約でアメリカに
日本の防衛義務を課し、(現状では「何かあったら私を守ってください」と云いながら、でも
「あなたに危険が及んでも見て見ぬふりをします」と云っているようなものです。それでは
今の不穏な状態の時にお互いの信頼関係がいつまでも保たれるでしょうか?)自らも
自国の防衛をしていますが前政権の時の不信からようやく信頼関係が回復しつつありますが・・。
衆参議員は国民が選んだ議員です、その職責を発揮して法案を十分審議して国民にわかりやすく
説明し、法律をきちんと整備して抑止力を高め、万が一の危機にも対処してほしいと思います。
新聞やTVもニュースでいろいろ取り上げていますが,何故か報道が一方に偏りすぎて
いる感があります。両方の見解をわかりやすく解説して極端に飛躍した方向に持って行ったり・・、
広義で解釈しなければ国の安全を保てない状態の時に狭義の憲法違反だけを追及していて
良いのかと云う問題もあり・・、難しいですね。
今の憲法は戦後、連合国が日本が怖くて骨抜きにしたと云われている
世界に類を見ない憲法ですから、狭義で見れば自衛隊も日米安保条約も違反するので
駄目だとなります。じゃ~安保も自衛隊も要らないし国防は外交だけで良いと思いますか?
一部の政党を支持している数パーセントの人達以外のほとんどの人は必要性は認めています。
戦後70年、不備の所は改憲して先進国と同様なものにすべきだと思いますがそれには
相当の時間を要するでしょう。
富士山の記事から思わぬ方向の記事になりましたがお許しください。私は右翼でも
国粋主義者でも、民族主義者でもない平和をこよなく愛する一般的な普通の国民です。(笑)
政治的な話になるとそれぞれの人の信条もおありと思いますので・・、気にいらない方は
スルーしてください。
また時間がありましたら続きを政・経の書庫で記したいと思います。
猛暑の候、お互い健康に留意しましょう。
今日もご訪問ありがとう。